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駐妻キャリアnet主催や共催のイベント告知と開催報告

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【開催報告】(7/12開催)駐妻キャリアnet 4周年イベント

2021年7月12日(月)、『勇気を出して選んだ選択肢を「選んでよかった」、「成功だった」と思える駐妻・駐夫の経験に』というテーマのもと、駐妻キャリアnet設立4周年イベントを2部構成にて開催しました。

第1部では、転職エージェントとして約3万名の転職希望者と接点を持ち、自身も会社員からの起業、そしてこの春、静岡と東京の2拠点生活にチャレンジするなど、自らのキャリアを選択し続けている森本千賀子さんによる講演とパネルディスカッション(森本さんwith三浦)を行いました。

第2部では、「プレ駐妻room」「元駐妻room」「キャリアモヤモヤroom」「子育て・パートナーキャリアroom」「現地就職room」「海外大学院room」など合計6つのテーマに分かれて、同じ境遇の仲間達から、今の環境を選んだ選択肢を成功に導く秘訣や気づきを共有する場として交流会を実施。北米、南米、中東、ヨーロッパ、アジア、日本などの世界各地の会員の方にご参加いただきました。

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以下、第1部・第2部それぞれ参加者からの感想です。

〜第1部〜
◇「森本さんのポジティブなパワーをいただきました!」
マイノリティを強みにすることであったり、様々な事象に対して発想の転換をして、何事もポジティブに変える大切さを再認識しました。また、何事もチャンスと捉え、「yes」か「はい」と答えるという森本さんの前向きな姿にも感銘を受けました。
◇「駐妻×〇〇は、希少性の高いキャリア構築に繋がる」
「異なる分野の掛け算でキャリアを築く」という話は聞いたことがありましたが、今までは「駐妻×〇〇」でいかにキャリアを築くかがイメージできずにいました。しかし、森本さんが「駐妻であることだけでも希少性」と仰ってくださったおかげで腹落ちすることができたので、早速私なりの〇〇を見出していこうと思います。
◇「自分が選んだ人生を正解にするのは自分しかいない」
自分にとってより良い選択肢を見つけるためには、自分を良く知ることが大事、という森本さんの言葉が印象に残りました。自分が何にワクワクするのか、何が好きなのかを常にチェックすることで、より後悔のない人生を歩めると思いました。
〜第2部〜
◇「似た境遇の方とお話できてとても楽しかったです!」
日ごろ相談できる相手がおらず、1人で悩んでいたのですが、似た境遇の方とお話しし、悩みを共有できたことで前向きな気持ちになれました。
◇「とても良い刺激を受けました!」
本帰国したばかりでこれからどうすべきかモヤモヤしていましたが、元駐妻の方々が、それぞれに多様なお仕事をイキイキとされているお話が聞けたことで、とても頼もしく思え、行動する勇気が持てました。
◇「自分の思いや興味を言葉に出して誰かに伝えることの大切さを学びました。」
自分が興味を持っている分野の話をしていると、その分野の関連企業の情報を教えていただけました。言葉に出して誰かに伝えることで新しい道へと繋がっていくことを実感しました。

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第1部の講演では、「駐妻は希少性の高い存在である」ことや、「駐妻として海外で生活をしていることは、ポストコロナ時代に求められる変化対応力を持っている」と改めて言葉にしていただき、前向きな気持ちになられた方も多かったのではないでしょうか。

パネルディスカッションでは、自分にとってより良い選択をするために、まず「自分のことをよく知ることが最も大切である」と教えていただきました。また、「今までの環境とは全く違う場所で、自分にしかできない経験を積めば、必ず未来のキャリアにつながるため、是非この機会をプラスに捉えて!」とエールも頂きました。

第2部の交流会では、同じ境遇の仲間同士で悩みや思いを共有することで、1人で抱えているだけでは気づけなかった新たな視点や、新たな一歩を踏み出すきっかけを得られたと思います。

それぞれ60分という限られた時間での講演・交流でしたが、参加者の皆さま各々にとって、有意義な時間だったと感じていただけていると嬉しいです。改めまして、講演をしていただきました森本さん、ご協力いただきどうもありがとうございました。

〜駐妻キャリアnet 設立4周年のご挨拶 駐妻キャリアnet代表 三浦梓〜

2017年7月12日に駐妻キャリアnetが設立されてから4年。

当初4人のブラジルに住む駐妻達から始まった活動が、今では世界54ヵ国、545人の仲間が集まる団体になりました。この4年間で駐妻達がキャリアについて発信する機会が増え、企業の駐妻に関する考え方も少しずつ変わり始めています。

オンラインでの会議が当たり前になり、海外にいるからこそ時差を利用してできる仕事や海外にいるからこそ現地の情報を伝えられる仕事など、今では企業と共に駐妻向けの仕事を創る機会も増えました。

「駐妻経験が評価される社会に変えていきたい。」
「駐妻達のキャリアを継続できるよう応援し続けたい。」

一歩一歩ですが、着実に社会は変わってきています。

「選んだ選択肢を成功に導く力」を持っている駐妻キャリアnetの仲間達となら「女性が働きたい時にいつでも働ける社会の実現」が叶うと信じています。引き続き仲間達と邁進していきます!

 

【イベント概要】

■開催日
2021年7月12日(月)

■形式
オンライン(zoom)

■主催団体
駐妻キャリアnet

■イベントテーマ
勇気を出して選んだ選択肢を「選んでよかった」、「成功だった」と思える駐妻・駐夫の経験に

■講師プロフィール

株式会社morich 代表取締役 森本千賀子さん
獨協大学外国語学部卒後、現リクルートに入社。企業への人材採用コンサルティング、採用活動支援を行う営業職として活躍。入社1年目には営業成績1位を獲得し、全社MVPを受賞。以来、全社MVP/グッドプラクティス賞/新規事業提案優秀賞など受賞歴は30回を超える。その後、リクルートエグゼクティブエージェントに転籍。経営幹部層に特化した採用支援、キャリア支援に従事。2012年には、カリスマ転職エージェントとして、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演。NPO理事や顧問業、執筆に講演など個人事業主として兼業しながらも2017年3月、株式会社morich設立。2017年9月にリクルートを卒業。同年10月に独立。現在もエグゼクティブ層の採用支援を中心に、転職・中途採用支援ではカバーしきれない企業の課題解決に向けたソリューションを幅広く提案。HRソリューションに限定せず外部パートナー企業とのアライアンス推進などのミッションを遂行し、活動領域を広げている。ソーシャルインベストメントパートナーズ(SIP)・放課後NPOアフタースクール理事、その他社外取締役や顧問、アドバイザー、アンバサダーなど「複業=パラレルキャリア」を意識した多様な働き方を体現している。高校生と中学生の母親の顔も持つ。

 

執筆・デザイン:中山斉奈 校正:秋元かおる 三浦梓

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