Smart HR 主催 Work Design Award2022の 最終選考に残り、取り組みを紹介いただきました。
この度、駐妻キャリアnetは98件のエントリーの中から、「Work Design Award2022のコンテンツ部門」で最終選考に残り、取り組みを紹介いただきました。
WORK DESIGN AWARDとは、働き方をアップデートした取り組みを見つけ、讃え、広めるためのアワードです。日本の「働きやすさ」を前進させる新たな可能性を探す目的のもと、創設されました。
取り組み名:キャリアを中断した女性たちのロールモデル創出(駐妻キャリア図鑑出版)
この取り組みは、女性大生と共に行った学生コラボ企画「キャリア志向のエンパワメントプロジェクト」での駐妻(夫)たちのキャリアインタビューを電子書籍化したものです。
具体的には、海外で過ごした活動や内容を8つに分け、2022年7月12日より8週連続で以下の書籍を出版しました。
- 「駐妻キャリア図鑑〜現地就労編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜リモートワーク編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜ボランティア編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜資格取得編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜海外大学院進学編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜休職制度利用編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜海外で出産編〜」
- 「駐妻キャリア図鑑〜非英語圏編〜」
▼Amazonでの「駐妻キャリア図鑑」
電子書籍一覧はこちら
駐妻キャリアnetでは「女性が働きたい時に、いつでもどこでも働ける社会の実現」のもと、「働き方を変えることは未来の社会を作ること。」を大切に引き続き邁進してまいります。
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今回、審査員をされた方々のコメントに勇気を頂いたので、抜粋して紹介させていただきます。
■伊藤 羊一さん(Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長)
「審査員、そしてチーム一同、応募書類ひとつひとつに真剣に向き合い、感激し、時に深くうなずき、時に涙しながら、審査をさせていただきました。皆様の取り組みが、日本の働くを元気にするし、未来を作ります。」
■岩嵜 博論さん(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー)
「今回審査を担当させていただいて、働き方を変えることは未来の社会をつくることだということを実感しました。未来の社会は一つの組織や一人の努力だけでは実現しません。多くの方が行動することでその姿が見えるものだと思います。」
■副島 智子さん(株式会社SmartHR 執行役員/SmartHR 人事労務 研究所 所長)
「昨年のキーワードは新しい働き方の受け入れによる「民主化・当事者意識」でしたが、今年は「社会課題」に注目した取り組みをする企業が多かった印象です。取り組みが社会にどんなインパクトを与えられるのか、広い世界観を持って「自社ができることは何か?」を多くの企業が考えていることが知れて温かい気持ちになりました。」
■浜田 敬子さん(ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長/元AERA編集長)
「コロナ禍での働き方を試行錯誤したものが多かった昨年に比べて、今年はより未来に向けて私たちはどう働くのか、どんな働き方が個人の幸せや豊かな社会に繋がるのかを追求していたものが多かったですね。」
■龍崎 翔子さん(水星, Inc.代表/CHILLNN, Inc.代表/ホテルプロデューサー)
「今年も、新しい時代の働き方に向き合い、真摯に取り組んでいる企業様の取り組みを拝見でき、多くの刺激をいただきました。大きな流れとして、働く人の輪郭(強みや特技はもちろん、ライフスタイル、disablityや単なる好き嫌いまで)を包括的に受け止める職場環境の制度設計が求められているように感じます。」